クランクイン!
  •  浅田次郎の長編小説『母の待つ里』が、吉永小百合を主演に迎え映画化され、2027年秋に公開予定であることが発表された。吉永は初の浅田作品出演となる。脚本は小山薫堂が手掛け、監督を前田哲が務める。 吉永小百合が自身125本目となる出演作として選んだのは、浅田次郎の『母の待つ里』(新潮文庫刊)。2015年には紫綬褒章を受章、2019年に菊池寛賞を受賞した浅田が「現代の日本」を舞台に据えた感動の長編小説が、映画化される。
     大企業の社長として孤独を抱える松永徹。定年と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテラン医師・古賀夏生。人生に疲れた三人が選んだのは“母”の待つふるさとへの里帰りだった。囲炉裏端に並ぶ手料理や昔話。“母”と過ごす時間が三人を少しずつ変えていく…。
     今回の吉永と浅田の初タッグに関して、吉永は「浅田先生原作の映画に初めて出演させて頂くことになり、嬉しくて舞い上がっています」、浅田は「吉永小百合さんに『母の待つ里』のちよを演じていただくのは、昭和の時代に生まれ育ったひとりの小説家として望外の幸せを感じます」とコメントし、ふたりの互いへの深い敬意と期待がにじんでいる。
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