TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』で、石田雨竜とユーグラム・ハッシュヴァルトの最終決戦がついに決着を迎えた。敵として対峙した二人の戦いは、単なる“正義対悪”ではなく、それぞれが大切なもののために信じた道を貫こうとする、静かな覚悟のぶつかり合いでもあった。今回、石田雨竜役の杉山紀彰と、ユーグラム・ハッシュヴァルト役の梅原裕一郎にインタビューを実施。二人で向き合った最終決戦の収録、互いの芝居から感じた雨竜の“青さ”とハッシュヴァルトの“強者感”、そして敵味方を超えて浮かび上がる“自己犠牲の美学”について語ってもらった。
■“静かな覚悟”で臨んだ雨竜とハッシュヴァルトの最終決戦
――二人の最終決戦の収録に臨むにあたって、特に意識されていたことを教えてください。
杉山:僕自身は、特別に緊張するような感覚はあまりありませんでした。というのも、雨竜の心境としては、もう“後がない”状態だったと思うんです。戦うしかない。やるべきことをやるしかない。星十字騎士団(シュテルンリッター)側に行った時点で、すでに覚悟は決まっていたのだと思います。
だから最終決戦だからといって、「戦ってやる」「勝ってやる」と気持ちを高ぶらせるというよりは、淡々と、自分が今やらなければならないことに向き合っている。そんな心持ちだったのではないかなと。そこにあったのは“静かな意気込み”というか、“静かな平常心”だったんだろうなと捉えて、収録に臨みました。
梅原:ハッシュヴァルトも雨竜と同じく、最後の戦いだからといって、強く意気込んでいたかというと、きっとそうではなかったと思います。彼には、可能性としての未来が視えていた。それでもなお、最後まで陛下のために働く。その姿勢は、ハッシュヴァルトの中で揺らがなかったのだと思います。だからこそ、ある種の達観のようなものもあったのかなと感じています。
アフレコに臨む僕自身としては、杉山さんと二人で収録させていただけたことが、ものすごくありがたかったです。演出面でもかなり丁寧に時間をかけて収録していったのですが、それがすごく心地いいアフレコだったなという感覚があります。雨竜とハッシュヴァルトの最後のやり取りを、杉山さんと向き合いながら作れたことは、とても大きかったです。
■“静かな覚悟”で臨んだ雨竜とハッシュヴァルトの最終決戦
――二人の最終決戦の収録に臨むにあたって、特に意識されていたことを教えてください。
杉山:僕自身は、特別に緊張するような感覚はあまりありませんでした。というのも、雨竜の心境としては、もう“後がない”状態だったと思うんです。戦うしかない。やるべきことをやるしかない。星十字騎士団(シュテルンリッター)側に行った時点で、すでに覚悟は決まっていたのだと思います。
だから最終決戦だからといって、「戦ってやる」「勝ってやる」と気持ちを高ぶらせるというよりは、淡々と、自分が今やらなければならないことに向き合っている。そんな心持ちだったのではないかなと。そこにあったのは“静かな意気込み”というか、“静かな平常心”だったんだろうなと捉えて、収録に臨みました。
梅原:ハッシュヴァルトも雨竜と同じく、最後の戦いだからといって、強く意気込んでいたかというと、きっとそうではなかったと思います。彼には、可能性としての未来が視えていた。それでもなお、最後まで陛下のために働く。その姿勢は、ハッシュヴァルトの中で揺らがなかったのだと思います。だからこそ、ある種の達観のようなものもあったのかなと感じています。
アフレコに臨む僕自身としては、杉山さんと二人で収録させていただけたことが、ものすごくありがたかったです。演出面でもかなり丁寧に時間をかけて収録していったのですが、それがすごく心地いいアフレコだったなという感覚があります。雨竜とハッシュヴァルトの最後のやり取りを、杉山さんと向き合いながら作れたことは、とても大きかったです。