サラリーマンの佐々木と、スーパーで働く山田、そしてスーパーの裏で出会う田山。友達でも、同僚でも、恋人でもない二人が、何気ない会話を重ねる中で少しずつ心をほどいていく――。テレビアニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』は、大人だからこそ簡単には踏み込めない距離感と、日常の中にふっと息をつける場所があることの尊さを描く作品だ。本作で佐々木を演じる佐藤拓也、山田/田山を演じる星希成奏にインタビューを実施。原作に感じた“ヤキモキする”魅力、生活感を大切にした役作り、互いの芝居に支えられながら築いた掛け合い、そして「深呼吸できる相手」「縁」と語る二人の関係性について聞いた。
■サラリーマンのおじさんとスーパーの店員さんが生む、もどかしい距離感
――原作に初めて触れたとき、どのような印象を受けましたか?
佐藤:これまでいろいろな作品を読ませていただいたり、出演させていただいたりしてきましたが、サラリーマンのおじさんとスーパーの店員さんという関係性で、こんなにも可愛らしくて、見ているこちらがヤキモキしてしまう物語が描けるんだ、という衝撃がありました。
だからこそ、この独特の空気感をアニメでどう表現するのだろうというところには、すごくドキドキしていました。でも実際に作り始めてみると、今はもう「早く皆さんに見てもらいたい」という気持ちしかありません。完全に、ただの原作ファンですね(笑)。
星希:本当に一言でまとめるのが難しい作品だなと思いました。大人ならではの距離感や恋愛感があって、恋愛をしているようで、でもはっきりと恋愛をしているわけでもない。その曖昧さや、踏み込みきれないもどかしさに、すごく心を掴まれました。
見ている側としては「もう一歩いってほしい」と思う瞬間もあるんですけど、その一歩を簡単には踏み出さないところが、この作品らしさでもあって。そういうドキドキ感が、すごく刺さる作品だなと感じました。
――佐藤さん演じる佐々木は、ご自身の実年齢にも近いキャラクターですね。
佐藤:そうなんです。ここまで自分の年齢に近い役は、実はあまり演じた経験がなくて。佐々木さんは45、6歳で、僕自身は42歳。いざ「おじさんを演じよう」と思った時に、世間がイメージする“おじさん”と、実際にその年代にいる自分との間に、意外なギャップを感じました。
声優という仕事は、年齢を重ねても10代、20代の役を演じる機会が多いんです。だから改めて「おじさんって、どう演じるんだろう」と考えた時に、これまで自分が培ってきた武器があまり使えない感覚がありました。
■サラリーマンのおじさんとスーパーの店員さんが生む、もどかしい距離感
――原作に初めて触れたとき、どのような印象を受けましたか?
佐藤:これまでいろいろな作品を読ませていただいたり、出演させていただいたりしてきましたが、サラリーマンのおじさんとスーパーの店員さんという関係性で、こんなにも可愛らしくて、見ているこちらがヤキモキしてしまう物語が描けるんだ、という衝撃がありました。
だからこそ、この独特の空気感をアニメでどう表現するのだろうというところには、すごくドキドキしていました。でも実際に作り始めてみると、今はもう「早く皆さんに見てもらいたい」という気持ちしかありません。完全に、ただの原作ファンですね(笑)。
星希:本当に一言でまとめるのが難しい作品だなと思いました。大人ならではの距離感や恋愛感があって、恋愛をしているようで、でもはっきりと恋愛をしているわけでもない。その曖昧さや、踏み込みきれないもどかしさに、すごく心を掴まれました。
見ている側としては「もう一歩いってほしい」と思う瞬間もあるんですけど、その一歩を簡単には踏み出さないところが、この作品らしさでもあって。そういうドキドキ感が、すごく刺さる作品だなと感じました。
――佐藤さん演じる佐々木は、ご自身の実年齢にも近いキャラクターですね。
佐藤:そうなんです。ここまで自分の年齢に近い役は、実はあまり演じた経験がなくて。佐々木さんは45、6歳で、僕自身は42歳。いざ「おじさんを演じよう」と思った時に、世間がイメージする“おじさん”と、実際にその年代にいる自分との間に、意外なギャップを感じました。
声優という仕事は、年齢を重ねても10代、20代の役を演じる機会が多いんです。だから改めて「おじさんって、どう演じるんだろう」と考えた時に、これまで自分が培ってきた武器があまり使えない感覚がありました。