ウクライナのフェミニスト運動“FEMEN”の共同創設者で、裸の胸にスローガンを描き花冠を掲げて権力に立ち向かったオクサナ・シャチコの31年の生涯を描く映画『OXANA/裸の革命家・オクサナ』が公開される。なぜ今、オクサナを描くのか。シャルレーヌ・ファヴィエ監督が語る現代への警鐘とは――。 シャルレーヌ監督は、『スラローム 少女の凍てつく心』で注目されたフランスの新鋭。女性の内面と身体、そして“生存”を描いてきた彼女が、より大きな政治的背景を背負う人物に挑んだ。
ファヴィエ監督がオクサナにひかれたのは、その“揺らぎ”と“強さ”だった。「私の映画にはいつも逆境にさらされながらも前に進む女性が登場します。オクサナもまた、生存者でした」。監督自身の思春期の揺れと、オクサナが身近な人々の自死を経験した過酷な時期が重なり、強い共鳴を覚えたという。「彼女の反骨心と自由さに心を奪われました。使命と闘いに呑み込まれていく若い女性の感情を、画家のように描きたかった」。本作はオクサナを英雄ではなく、迷い傷つきながらも立ち上がる“生身の女性”として描く。
ファヴィエ監督がオクサナにひかれたのは、その“揺らぎ”と“強さ”だった。「私の映画にはいつも逆境にさらされながらも前に進む女性が登場します。オクサナもまた、生存者でした」。監督自身の思春期の揺れと、オクサナが身近な人々の自死を経験した過酷な時期が重なり、強い共鳴を覚えたという。「彼女の反骨心と自由さに心を奪われました。使命と闘いに呑み込まれていく若い女性の感情を、画家のように描きたかった」。本作はオクサナを英雄ではなく、迷い傷つきながらも立ち上がる“生身の女性”として描く。