反町隆史、大森南朋、津田健次郎をトリプル主演に据え、『コンフィデンスマンJP』、『リーガルハイ』、『デート〜恋とはどんなものかしら~』(いずれもフジテレビ系)の古沢良太が脚本を手掛ける連続ドラマ『ラムネモンキー』(フジテレビ系)。人生に行き詰まった主人公たちの「再起動」を見つめる本作の放送が、第4話まで進んだ。描かれたメッセージやキャストの好演に毎話心を動かされてきたが、中盤~後半へと突入していく前に、ここでは主人公たちの恩師である臨時の中学教師、マチルダこと宮下先生(木竜麻生)のセリフを中心に振り返りたい。
■“中二病”のベールに包まれた記憶――その事実を追う3人
ユンこと吉井雄太(現在の反町)、チェンこと藤巻肇(大森)、キンポーこと菊原紀介(津田)の中学時代から幕を開けた本作。彼らの前に、『未知との遭遇』ばりの大仰なUFOが登場し、「SFモノ!?」と面食らった。しかしこれは中二病の主人公たちの脳内にある「書き換えた記憶」によるものだった。第2話以降も、彼らが脳内で書き換えた、まるで映画のごとき記憶を最初に提示し、そこから事実を見せていく。
贈賄容疑と家庭の危機(ユン)、失職(チェン)、母の介護(キンポー)と、それぞれ現実的な問題にぶつかった状態で再会した3人。きっかけを作ったのはキンポーだ。彼らはずっと仲の良かった3人組ではなく、ある短い時期に時を過ごした仲間にすぎない。それでもキンポーは、(マチルダ失踪にまつわる真相を)「調べなきゃ、そうしなきゃいけない気がする」と、ユンとチェンに連絡を取った。1話には、彼が放射線科に通っているらしき描写があった。彼がマチルダとの写真やチラシを見つけたのは、病の自分を前にして、自宅の整理を行っていたからかもしれない。
■“中二病”のベールに包まれた記憶――その事実を追う3人
ユンこと吉井雄太(現在の反町)、チェンこと藤巻肇(大森)、キンポーこと菊原紀介(津田)の中学時代から幕を開けた本作。彼らの前に、『未知との遭遇』ばりの大仰なUFOが登場し、「SFモノ!?」と面食らった。しかしこれは中二病の主人公たちの脳内にある「書き換えた記憶」によるものだった。第2話以降も、彼らが脳内で書き換えた、まるで映画のごとき記憶を最初に提示し、そこから事実を見せていく。
贈賄容疑と家庭の危機(ユン)、失職(チェン)、母の介護(キンポー)と、それぞれ現実的な問題にぶつかった状態で再会した3人。きっかけを作ったのはキンポーだ。彼らはずっと仲の良かった3人組ではなく、ある短い時期に時を過ごした仲間にすぎない。それでもキンポーは、(マチルダ失踪にまつわる真相を)「調べなきゃ、そうしなきゃいけない気がする」と、ユンとチェンに連絡を取った。1話には、彼が放射線科に通っているらしき描写があった。彼がマチルダとの写真やチラシを見つけたのは、病の自分を前にして、自宅の整理を行っていたからかもしれない。