人生の中で、誰にでも訪れる「大切な人との別れ」。その区切りの瞬間に寄り添い、見送る側の心を静かに支える葬祭プランナーという仕事に焦点を当てたのが、映画『ほどなく、お別れです』だ。長月天音のデビュー作を、青春映画の名作を世に送り出してきた三木孝浩監督が実写化。本作では「別れ」と向き合う人々の心情を丁寧にすくい取り、心震えるヒューマンドラマを描き出す。《亡くなった人の声を聴くことができる》という能力を持つ新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺美波、彼女をスカウトし、厳しく指南する漆原礼二を目黒蓮が演じ、今を時めく二人が初共演。「最高の葬儀」を目指すコンビを演じた二人に、役作りを通して向き合った「別れのかたち」や、涙を伴った撮影の日々を聞いた。
■葬祭プランナーを演じて変わった印象「葬儀はあたたかいものでもある」(浜辺&目黒)
――お二人が葬祭プランナーという役や作品のテーマに、どのように向き合い、準備されたのか教えてください。特に、目黒さん演じる漆原は納棺師でもあり、劇中では所作を披露するシーンもありましたが、役作りはいかがでしたか。
浜辺美波(以下、浜辺):最初に葬祭プランナーの方にお話をお聞きしました。現場にも朝から晩までずっといらしてくださって、ホスピタリティを隅々まで持たれていて。そのお優しいお姿をそばで見ているだけで、とても勉強になりましたし、役作りの助けになったと思います。美空という役も、葬祭プランナーとして働きながら、漆原さんの背中を見て成長していく人物なので、実際に納棺の練習をされている姿を間近で見て、「美空もこうして見ていたんじゃないかな」と思いながら、その積み重ねを大切にしていました。あらかじめ決めて現場に入るというよりも、実際にやってみて、「この動きがあったから、次はこうしたいな」と、その場で感じたことを生かしながら演じていった感覚でした。
■葬祭プランナーを演じて変わった印象「葬儀はあたたかいものでもある」(浜辺&目黒)
――お二人が葬祭プランナーという役や作品のテーマに、どのように向き合い、準備されたのか教えてください。特に、目黒さん演じる漆原は納棺師でもあり、劇中では所作を披露するシーンもありましたが、役作りはいかがでしたか。
浜辺美波(以下、浜辺):最初に葬祭プランナーの方にお話をお聞きしました。現場にも朝から晩までずっといらしてくださって、ホスピタリティを隅々まで持たれていて。そのお優しいお姿をそばで見ているだけで、とても勉強になりましたし、役作りの助けになったと思います。美空という役も、葬祭プランナーとして働きながら、漆原さんの背中を見て成長していく人物なので、実際に納棺の練習をされている姿を間近で見て、「美空もこうして見ていたんじゃないかな」と思いながら、その積み重ねを大切にしていました。あらかじめ決めて現場に入るというよりも、実際にやってみて、「この動きがあったから、次はこうしたいな」と、その場で感じたことを生かしながら演じていった感覚でした。