クランクイン!
  •  クエンティン・タランティーノ監督が、自身が選ぶ「21世紀のベスト映画20」を発表。先週公表された11位までのランキングでは、深作欣二監督による2000年公開の映画『バトル・ロワイアル』が選出されたことで注目を集めたが、この度トップ10が明らかにされた。 監督として『パルプ・フィクション』や『レザボア・ドッグス』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などを世に送り出し、シネフィルとしても知られるタランティーノ監督が、先週に続き、ポッドキャスト番組『The Bret Easton Ellis Podcast』で、「21世紀のベスト映画20」のトップ10を発表した。
     栄えある1位に選ばれたのは、リドリー・スコット監督の『ブラックホーク・ダウン』(2002)。スコット監督の「演出は偉業であり、まさに驚異的だ」と称賛。「『地獄の黙示録』のような目的意識と視覚効果、感情を徹底的に追求し、成し遂げている。2時間45分強烈さが持続する。最近観直したけれど、上映時間中ずっと心臓が高鳴った。映画に引き込まれ続けた」と評価した。
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