映画版『ハリー・ポッター』の最初の2作品でメガホンをとったクリス・コロンバス監督。同シリーズのその後を描いた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化を検討していたものの、原作者のJ・K・ローリングと「政治的な問題」で関係がこじれてしまったために、オリジナルキャスト集結は不可能だと明かした。 EWによると、この度、英紙Timesのインタビューを受けたコロンバス監督が、「絶対に実現しない」と断言したそうだ。「政治的な問題で、とても複雑になっている。キャストはそれぞれ自分の意見を持っており、(ローリングの)意見とは異なる。だから実現不可能なんだ」と話している。
ローリングは近年、トランスジェンダーを嫌悪するトランスフォビア発言を繰り返し、物議を醸している。これに対し、ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントら『ハリー・ポッター』のキャストは反対の意見を表明。ファンからもローリングに失望の声が上がり、昨年公開されたシリーズ20周年を祝う特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』に彼女の姿はなかった。
ローリングは近年、トランスジェンダーを嫌悪するトランスフォビア発言を繰り返し、物議を醸している。これに対し、ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントら『ハリー・ポッター』のキャストは反対の意見を表明。ファンからもローリングに失望の声が上がり、昨年公開されたシリーズ20周年を祝う特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』に彼女の姿はなかった。