クランクイン!
  •  イギリスのキャサリン皇太子妃が、仏エマニュエル・マクロン大統領とブリジット夫人の公式訪問をうけて行われた公式晩さん会に、真っ赤なイブニングドレスを纏って出席した。この日の装いには、英仏両国に対する思いが込められていたようだ。 Peopleによると、キャサリン妃が纏った赤いドレスは、サラ・バートンによるジバンシィのアイテム。イギリスの出身のサラ・バートンはこれまでアレキサンダー・マックイーンのデザイナーを務め、2011年にはキャサリン妃のウェディングドレスを手掛けるなど、妃のお気に入りデザイナーの一人として知られる。しかし昨年9月に、フランスの老舗メゾンであるジバンシィへの移籍が発表され、英ブランドを身に付けるキャサリン妃の動向に注目が集まっていた。このイベントでのチョイスは、絶好のタイミングと言えそうだ。
     これに加え、ドレスの赤と、高位の王室メンバーのみが身に付ける紺色のサッシュが、フランス国旗を彷彿とさせる。手にしたクラッチには、伝統的に幸福と謙虚さ、母性の象徴スズランが刺繍されており、フランスでは幸福と再生の象徴とされている。
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