クランクイン!
  •  三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第6話が5日の今夜放送される。 本作は1984年の渋谷を舞台に、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーで紡ぐ青春群像劇。バブル前夜の渋谷は「SHIBUYA109」や「渋谷PARCO」を擁しカルチャーの発信地として多くの若者でにぎわっていた。浮き足立つ世相の一方で、渋谷の片隅にはまだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様もあった。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちが、目と目を合わせ、心と心を通わせ、時に激しく衝突しながらもエネルギッシュに生きた「1984年」という時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描いていく。
    ■第6話あらすじ
     クベ版「夏の夜の夢」初日公演を終えたばかりのWS劇場。客席で久部三成(菅田)に声を掛けたのは、日本を代表するシェイクスピア俳優・是尾礼三郎(浅野和之)だった。是尾は、久部が敬愛してやまない蜷川幸雄氏が演出した舞台にも数々出演している大御所俳優。
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