クランクイン!
  •  女優の伊藤沙莉が13日、都内で行われた映画『風のマジム』公開記念舞台あいさつに、高畑淳子、染谷将太、シシド・カフカ、尚玄、肥後克広、芳賀薫監督と共に登壇。“まごころ”を込めていることを明かした。 本作は、原田マハの同名小説を実写映画化。まだ沖縄のサトウキビでラム酒が作られていなかった平成の頃、平凡に生きてきた契約社員が、人と出会い、周囲の人々を巻き込みつつも、家族に支えられて夢を実現していく。主人公の成長と彼女に関わる人々の“まごころ”を描いた物語だ。
     主人公・まじむを演じた伊藤は、満員の客席を見つめ「こんなにたくさん、端から端までぎゅうぎゅうに集まってくださって、本当にありがとうございます」と笑顔を見せると、先週の沖縄での先行公開後、大きな反響を呼んでいることに「とても幸せです。沖縄を舞台にした、沖縄愛が詰まった作品なので、沖縄に住んでいる方が、どんな感想を持つのかドキドキしていたんです。方言なども、沖縄の方に大変お褒めいただいて『あーよかった』と思っています」とホッとした表情を浮かべた。
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