クランクイン!
  •  映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(以下、ヒプムビ)が、プロジェクトの始動8周年を記念して、周年記念日である昨日9月2日より、リバイバル上映が全国66館でスタート。興行収入が20億円を突破したことが明らかとなった。このヒットを記念し、映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』展にて放映されている「Claim Victory(Immersive Edition)」がヒプノシスマイク公式YouTubeチャンネルにて公開された。 本作は、日本“初”のインタラクティブ映画として、2月21日より、85館でスタート。その後もインタラクティブ上映用機材の台数の関係で、60~80館という限定的な館数で興行が続いていた。過去作品には10館前後の小規模公開からスタートし、その後火が付き150館以上に拡大して大ヒットを記録した作品は多数あるが、全国ランキングを開始した公開初日から100館以下の上映館数で20億円を突破した作品は、このヒプムビが日本初となった(興行通信社調べ)。
     本作がここまで支持されたのは、劇場映画として日本初のインタラクティブ映画というシステムを導入したことにある。スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗が観客のスマホアプリを通じて行われる参加型投票によって決まり、上映中に合計5回行われる投票によって、全上映パターン48通り・7つのエンディングが用意されている。
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