2019年に公開されたジェームズ・マンゴールド監督の『フォードvsフェラーリ』は、当初ジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取り、ブラッド・ピットとトム・クルーズ共演で構想を描いていたものの、スタジオから予算が下りず、断念したと伝えられた。しかし今回、ブラッドが隠されたもう一つの理由を明らかにした。 「トムと僕は、ジョー(・コシンスキー監督)と一緒に、しばらくの間『フォードvsフェラーリ』に取り組んでいました。これは実際に製作し、素晴らしい作品に仕上げた人たちよりも10年くらい前の話です」と、The National誌のインタビューでブラッドが説明。「つまるところ、僕らは2人とも運転したかった。トムはキャロル・シェルビー、僕はケン・マイルズを演じたかった。その後、キャロル・シェルビーは映画の中でそんなに運転しないとトムが気付き、陽の目を見なかったんです」と語った。
2019年に公開された『フォードvsフェラーリ』では、クリスチャン・ベイルがケン・マイルズ役、マット・デイモンがキャロル・シェルビー役を演じた。
2019年に公開された『フォードvsフェラーリ』では、クリスチャン・ベイルがケン・マイルズ役、マット・デイモンがキャロル・シェルビー役を演じた。