柴咲コウが主演する映画『兄を持ち運べるサイズに』より、柴咲演じる主人公が、オダギリジョー演じる兄の死をきっかけに、もう一度家族と向き合うてんてこまいな4日間を描いた特報映像が解禁された。 本作は、作家・村井理子が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ『兄の終い』をもとに、中野量太監督が脚本・監督を務め映画化。
マイペースで自分勝手な兄に幼い頃から振り回されてきた主人公の理子を演じるのは柴咲コウ。家族を振り回す原因となる、映画史上まれにみるダメな兄ちゃんを演じるのはオダギリジョー。兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子役には満島ひかり。兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈を演じるのは青山姫乃。二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一を味元耀大が演じる。
特報は、母の葬儀中にもかかわらず、小学生のようにバカでかい声で泣き叫ぶ兄を、喪主として冷ややかに見つめる主人公・理子の姿から始まる。「兄は身勝手で落ち着きのなく、一人では生きられない人だった」とダメ兄を評する妹。兄妹の亀裂が色濃く表れている葬儀のシーンで、さらに兄は「この葬式でいったい幾ら稼いだんだ」と卑しい質問を投げかけ、妹は「私は兄を心の底から軽蔑した」と憎悪に満ちた視線を向ける。
マイペースで自分勝手な兄に幼い頃から振り回されてきた主人公の理子を演じるのは柴咲コウ。家族を振り回す原因となる、映画史上まれにみるダメな兄ちゃんを演じるのはオダギリジョー。兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子役には満島ひかり。兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈を演じるのは青山姫乃。二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一を味元耀大が演じる。
特報は、母の葬儀中にもかかわらず、小学生のようにバカでかい声で泣き叫ぶ兄を、喪主として冷ややかに見つめる主人公・理子の姿から始まる。「兄は身勝手で落ち着きのなく、一人では生きられない人だった」とダメ兄を評する妹。兄妹の亀裂が色濃く表れている葬儀のシーンで、さらに兄は「この葬式でいったい幾ら稼いだんだ」と卑しい質問を投げかけ、妹は「私は兄を心の底から軽蔑した」と憎悪に満ちた視線を向ける。