2020年に王室を離脱して以来、父チャールズ国王をはじめとする王室メンバーとの確執が伝えられるヘンリー王子。最新インタビューで、昨年がんと診断された国王について「あとどれくらい生きられるか分からない」と述べ、和解への希望を口にした。 イギリス滞在時の警護を巡り、内務省に対し訴訟を起こしていた王子だが、現地時間5月2日、控訴審でも敗訴が確定した。Peopleによると、判決直後、BBCのインタビューを受けたヘンリー王子は、「ぜひ家族と和解したい。争いを続ける意味がもうない」とコメント。「人生は尊い。父があとどれくらい生きられるか分かりません。この警護問題のせいで僕と話してくれませんが、和解できたらうれしいです」と語ったそうだ。
2020年1月に王室離脱を発表したことを受け、公的な警護を受けられなくなった王子は、これを不服として内務省を訴えていたが、昨年2月、裁判所は政府の判断に違法性はないとして、王子の訴えを却下。控訴するも今回棄却判決が下り、敗訴が決まってしまった。
2020年1月に王室離脱を発表したことを受け、公的な警護を受けられなくなった王子は、これを不服として内務省を訴えていたが、昨年2月、裁判所は政府の判断に違法性はないとして、王子の訴えを却下。控訴するも今回棄却判決が下り、敗訴が決まってしまった。