ヨルゴス・ランティモス監督らが生み出したギリシャの映画ムーブメント<ギリシャの奇妙な波>を継ぐ新鋭アリアン・ラベド監督による、第77回カンヌ国際映画祭2024「ある視点」部門正式出品・カメラドール(新人監督賞)ノミネート作品『September Says(原題)』が、邦題を『九月と七月の姉妹』として、9月5日より公開されることが決定。併せて、画家・榎本マリコが手掛けたティザーポスター、シーン写真1点が解禁された。 生まれたのはわずか10ヵ月違い、いつも一心同体の姉妹セプテンバーとジュライ。我の強い姉と内気な妹は支配関係にありながら、お互い以外に誰も必要としないほど強い絆で結ばれていた。しかし、学校でのある事件をきっかけに、シングルマザーのシーラと姉妹はアイルランドの海辺近くにある亡父の家<セトルハウス>へと引っ越すことに。
新しい生活のなかで、次第にセプテンバーとの関係が変化していることに気づきはじめるジュライ。「セプテンバーは言う──」。ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていく…。
新しい生活のなかで、次第にセプテンバーとの関係が変化していることに気づきはじめるジュライ。「セプテンバーは言う──」。ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき、外界と隔絶された家の中には不穏な気配が満ちていく…。