クランクイン!
  •  公開中の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』にゲスト声優として出演している、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし。二人に、『映画ドラえもん』シリーズ初挑戦となった本作での声優経験についてインタビュー。さらに、“仲良しコンビ”筆頭とも言える二人の関係性や仲良しの秘訣(ひけつ)、互いをリスペクトする点などを聞く中、飛び出したのは、あの気になるネタのルーツで…。
    ■今年でコンビ結成27年 ここまで一緒に来れた理由は?
    ――『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の声優として、伊達さんはアートリア公国の王を、富澤さんは評論家を演じられました。伊達さんは収録に6時間以上かかったそうですね。
    伊達みきお(以下 伊達):慣れないお仕事だったので、難しかったですね。例えば、振り向く時や、「あ」とか「う」とか、自然に出るような声は台本に書いていないので、すごく難しかったです。しかも、いったん最後まで全部録って、「お疲れ様です」ということで1回最初から聞いてみたら、最後の方と最初の声が全然違ったので、また全部録り直したんですよ。それで6時間以上(笑)。つらくはなかったですけどね。
    ――どんどん慣れて自然体になっていったわけですね。富澤さんはスムーズでしたか。
    富澤たけし(以下 富澤):はい。「だいたいこんな感じかな」と思うものをあらかじめ作っていって、「もうちょっと作った方が良いですか」と聞いたら、「もう大丈夫」と(笑)。
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