『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』は、KBS週末ドラマのヒットメーカーが贈る、笑って泣けるハートフル・ラブコメディ。『たった一人の私の味方』で“週末ドラマクイーン”に君臨した元AFTERSCHOOLのユイと、『この恋は不可抗力』のヤン・ユートンが主演を務め、2023年KBS演技大賞でベストカップル賞を含め4冠を達成した実力派俳優カップルが話題になった。“最悪の出会い”から始まる王道ラブコメディだけでなく、サスペンスやミステリー要素も詰まった本作の見どころをデジタル配信に合わせて紹介していきたい。
■ヒロインは家族に振り回されながらも健気に生きる苦労人
「ああああ、もう、イライラする〜〜〜〜〜〜」。正直に言おう、これが『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』を見ながら、画面に向かって叫んだ言葉No.1だ。
原因は、ヒロインとその家族たちにほかならない。主人公ヒョシム(ユイ)は、フィットネスクラブに勤める人気のトレーナーで、彼女には母親と3人の兄弟がいる。サラリーマンの長兄ヒョソン(ナム・ソンジン)こそ誠実な人物だが、司法浪人10年目の次兄ヒョジュン(ソル・ジョンファン)は神経質な上に態度がでかく、一攫千金を夢見る末弟ヒョド(キム・ドヨン)は問題だらけ。なにより、やれ次男の生活費だ、末っ子の示談金だとヒョシムにお金を用立てさせ、口答えでもすれば、「母親に盾つくのか」と泣き叫ぶ。一方で、なにかと「家族だから」と彼女を頼り、独占したがる母ソンスン(ユン・ミラ)がいただけない。さらに厄介なのは、ヒョシム自身もそれが家族における自分の役割だと思い込んでいるのである。どうしたって、ヒョシムが不憫でならない。家族のために尽く倒して生きているのに…と、もどかしく、じれったく、「ああああ、もう」となるのである。
■ヒロインは家族に振り回されながらも健気に生きる苦労人
「ああああ、もう、イライラする〜〜〜〜〜〜」。正直に言おう、これが『ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~』を見ながら、画面に向かって叫んだ言葉No.1だ。
原因は、ヒロインとその家族たちにほかならない。主人公ヒョシム(ユイ)は、フィットネスクラブに勤める人気のトレーナーで、彼女には母親と3人の兄弟がいる。サラリーマンの長兄ヒョソン(ナム・ソンジン)こそ誠実な人物だが、司法浪人10年目の次兄ヒョジュン(ソル・ジョンファン)は神経質な上に態度がでかく、一攫千金を夢見る末弟ヒョド(キム・ドヨン)は問題だらけ。なにより、やれ次男の生活費だ、末っ子の示談金だとヒョシムにお金を用立てさせ、口答えでもすれば、「母親に盾つくのか」と泣き叫ぶ。一方で、なにかと「家族だから」と彼女を頼り、独占したがる母ソンスン(ユン・ミラ)がいただけない。さらに厄介なのは、ヒョシム自身もそれが家族における自分の役割だと思い込んでいるのである。どうしたって、ヒョシムが不憫でならない。家族のために尽く倒して生きているのに…と、もどかしく、じれったく、「ああああ、もう」となるのである。